ものずきかねなし。

アラサー会社員。ヒコーキ、マイル、SFC、ホテル、旅行、モノ、おかねなど。

【SFC修行】ANAブロンズメンバー事前サービスは達成翌日の「空白の1日」に注意

SFC修行中の失敗談というか、「マジかよ〜!」というお話です。

 

先日のPEK-OKA-SINタッチの途中、シンガポール→羽田のフライトで、エアチャイナで稼いだPPに加え、無事ANA運航便15000PPを達成し、合計プレミアムポイント30000ポイント、ブロンズメンバーステータス基準を達成しました。

 

 

■ブロンズメンバーは、ボーナスマイルがアップする

プラチナメンバー・SFCを目指す修行僧にとっては、ブロンズメンバーはあくまで通過点でしかありません。人によってはブロンズメンバー基準を達成してもすぐにプラチナ解脱される人もいるでしょう。

 

 

 

ですが、SFC修行におけるブロンズメンバーの有益な特典として見過ごせないのが、ボーナスマイルのアップです。

 

それぞれ保有するANAカードのステータスによってアップ率は変わり、

  • ANAカード一般:10%→40%
  • ANAカードゴールド:25%→45%

と、大幅アップになるんです。

修行僧としては、せっかくたくさんフライトに乗るんですから、マイルもしっかり貯めたいですよね。

僕は修行僧必携のANAカードゴールドを持たずにANAカード一般(Suica)で修行しているので、10%→40%のアップは非常に大きいです。

もちろんその他にも、手荷物許容量のアップや国際線プレミアムエコノミーカウンターの利用など、ブロンズメンバー独自の多少のメリットを受けられます。

 

■ブロンズステータスを達成したら、ANAブロンズデスクに電話しよう

ブロンズステータスを達成したら、ブロンズデスクに電話して、ステータス達成前に予約したフライトでもブロンズサービスが受けられるように、ステータスの更新をお願いしましょう

ちなみに、電話しなくても自動的に更新されることもあるそうですが、念のため電話でお願いしたほうがベターです。

僕の場合は、国際線は電話した時点ですでに更新されていて、国内線は電話で更新することができました。 

 

■ブロンズメンバー事前サービスには達成→切替まで空白の1日がある

さて、シンガポール→羽田便の搭乗で、無事ブロンズメンバーステータスを達成することを確認したのですが、問題はいつからブロンズメンバー事前サービスが適用されるのか?ということ。

この時の修行の日程としては、

1日目

①北京→羽田 ビジネスバリュー
②羽田→那覇 国際線乗継

2日目
那覇→成田 国際乗継
④成田→シンガポール

3日目
シンガポール→羽田  ←このフライトでブロンズメンバーステータス達成

4日目
⑥羽田→那覇
那覇→成田
⑧成田→北京

となっていて、

3日目の⑤のフライトでブロンズメンバーを達成したんだから、日付が変わった翌日に予定されている、⑥-⑧の3フライト分に、ブロンズメンバーのボーナスマイル付与率を適用できないか?という疑問です。分かりづらくて恐縮です…

 

これに気づいたのが修行当日、シンガポール チャンギ空港での暇つぶしの時間。慌ててANAマイレージデスクに電話すると、土日は時間外とのこと!この日は日曜だったのです。マジかよ…ということで、とりあえずANA国際線デスクに電話して確認すると、「この件についてはマイレージデスクでしかお答えできない。明日朝にマイレージデスクにかけ直してほしい」とのこと。

 

ということで、

翌朝、シンガポールから羽田に着いてすぐにANAマイレージデスクに電話。

先のフライトでブロンズステータスを達成し、この後に控える本日の3フライト分に、ブロンズメンバーのボーナスマイルが適用されるかを聞いてみました。

 

結果をまとめると

 

  • プレミアムポイントは、搭乗フライトの翌日早朝に付与・更新される

 

  • ステータス達成フライトの翌日には、プレミアムポイント上はブロンズ達成していることになるが、即ステータス切替とはならず、さらに翌日にやっとANAマイレージクラブ上、ステータスが切り替わるANAスマホアプリやANAウェブサイト)

 

  • つまり、プレミアムポイントそのものは搭乗フライト翌日には反映されるものの、実際のステータス切替は搭乗フライトの翌々日になる

 

  • ステータス達成フライトの翌日は、プレミアムポイント上はブロンズメンバーであるものの、ブロンズメンバーに切り替わっていない空白の1日となる

 

ということが判明しました…

 

つまり、

ブロンズステータス達成フライトの翌日のフライトはブロンズステータスのボーナスマイルが適用されない

のです。

 

今回僕の場合は、ブロンズステータス達成フライトの翌日に

  • 羽田→那覇 984マイル
  • 那覇→成田 984マイル
  • 成田→北京 919マイル

の3フライトを控えていたのですが、残念ながらボーナスマイル率は通常通りの10%。

 

仮にブロンズステータスの40%だったら、

  • 那覇⇆東京 98マイル→393マイル

       ×2

  • 成田→北京 91マイル→367マイル

ということで、その差852マイル。

うーん。たかが852、されど852。大きいですね。

 

■ブロンズステータス達成フライトを知っておこう

ということで、ブロンズステータス達成フライトの翌日は、ブロンズステータス切替への空白の1日となります。

空白の1日に搭乗するフライトでは、ボーナスマイル付与率アップをはじめ、ブロンズサービスを享受することができません

修行準備の際に、自分のブロンズステータス達成フライトがいつかを、事前に把握しておくといいかもしれませんね。

 

 

【PEK-OKA-SINタッチ】修行の持ち物 良かったこと悪かったことを振り返ってみる

SFC修行、北京→那覇シンガポールタッチを無事に終えることができたので、良かったこと・悪かったことを含めて、実際に持って行った持ち物・スタイルを振り返ってみたいと思います。

 

ちなみに旅の前に計画した持ち物リストはこちら↓

 

■今回のフライト行程

①北京→羽田 ビジネスバリュー
②羽田→那覇 国際線乗継

那覇
那覇→成田 国際乗継
④成田→シンガポール プレミアムエコノミー

空港泊
シンガポール→羽田 プレミアムエコノミー

機内泊
⑥羽田→那覇 国際線乗継
那覇→成田 国際線乗継
⑧成田→北京 ビジネスバリュー 

ということで、途中、チャンギ空港での空港野宿や、深夜便の機内泊も含む行程でした。

 

■実際に持っていったもの

 

■スーツケース・バッグ
デイパック→衣類・生活用品
ボディバッグ→貴重品携帯用

 

■衣類・生活用品

肌着類
Tシャツ→基本トップス
半パン→基本ボトムス
薄いカーディガン
腕時計
ハンカチ・ティッシュ
ウエットティッシュ
洗面セット→ホテルから取り溜めたアメニティ
靴(サンダル)
薬→パブロン正露丸
ミンティア
ジップロック→小物入れ

 

■飛行機・フライト関連

パスポート
Eチケット控え→念のため
ゴールドカード
ANAカード
JALカード→予備
保険証
キャッシュカード
ペン
ノイズキャンセリングイヤホン
スマホ
タブレット
携帯充電コード
モバイルバッテリー→10000mAh
マイクロUSB→バッテリー充電用
マスク

 

といったかんじで、結局キャリーケースもやめて、デイバックとボディバッグだけで突撃しました!

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■良かったこと

・キャリーケースを持って行かずデイバックで対応した

→直前でキャリーケースを持って行かんことにしたのですが、正解でした!とにかく歩き回ったりする行程なので荷物が少ないに越したことはありません。両手が空くデイバックだったので、身軽でトイレに行くときなんかも背負って行けて安心です。

 

・とにかく荷物を減らしたこと

デイバックなので当たり前ですが、荷物が少なければ少ないほど軽くて楽です。

 

・靴をサンダルにしたこと

これは人それぞれかもしれませんが、軽くて脱ぎ履きができて、とにかく楽でした。機内での対応や、ラウンジでのシャワーなど、靴下履いて靴を履くのに比べると機動性が高まります。

 

・クレジットカードのゴールドカード

SFC修行の身分、ビジネス・プレミアムエコノミー以外の運賃で、ANAラウンジが使えないとき、カードラウンジが使えます。今回は羽田と那覇で活躍。待ち時間が多い修行には、あって良かったです!

 

ノイズキャンセリングイヤホン

修行に限った話では無いですが、ノイズキャンセリングイヤホンは捗ります。僕はオーディオテクニカの安物ですが、それなりにノイズをカットしてくれるので、フライト中はもちろん、ラウンジでくつろぐときも含めてほぼずっと着用してました

いつか、BOSEとかのええノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンを買いたいです。

 

■あーすれば、こうすれば良かったこと

以下、デイバックスタイルの前提です。

キャリーケース持参の場合は当てはまらないかもなので御注意を笑

 

チャンギ空港のトランジットホテルを早めに取っておけば良かった…

シンガポールに深夜着のためトランジットホテルを3日前くらいに予約したのですが、時すでに遅しでキャンセル待ち

結局空港野宿する羽目になったのですが、やはりベッドで横になってぐっすり寝たかったです笑

ANAは深夜着便が2便ありますが、トランジットホテルを使うときは早めの予約をお勧めします。

 

・薄手の長袖・長ズボン

特にシンガポールチャンギ空港で感じたことですが、とにかくガチガチに冷房が効いていて日本人には寒いです!暑がりの僕でも、サミー!って思ったので間違い無いかと。今回はずっと空港に滞在していたので体が冷えっぱなし。幸い薄手のカーディガンを持っていったので助かりましたが、夏だろうが暑がりだろうが長袖長ズボンはマストかと思います。

 

・シャンプーや歯ブラシなどのアメニティは不要

ラウンジのシャワー・ホテルに備え付けがあるのでせっかく持っていったのに使いませんでした。結構重いので、軽量化対象です!

 

・モバイルバッテリーは小さいのでOK

ラウンジなど充電環境は充分です

 

・小説・雑誌があっても良かった…

本は持って行かず時間潰しは携帯のみでした。とにかく目がやられました。4日で視力が落ちた気がします笑

機内エンタメがない東京→那覇の二往復なんて、4レグで10時間近くありますからね。時間を有効活用できるはずです…

 

タブレットも不要

かなり重かった割には使いませんでした。ANA便は機内エンタメもあるしフライトモードのスマホを使えるので…

 

・空港ラウンジで食べ過ぎた

知らんがな!っていう話ですが、初めての国際線ラウンジでテンション上がったばかりについつい食べ過ぎました。那覇でのチャンプル・そば三昧や機内食なども含めて、食べに食べて3キロほど太りました。快適な修行はその分太りやすいので御注意を…笑

 

■準備は早めに周到に

とにかく早めに準備をした方がいいですね。今回は修行フライトの予約からして、フライトの1ヶ月前だったのでそもそもが遅かったです。

それでも諸先輩方のブログを参考に、無事に快適に修行を終えることができました。この記事が今後どなたかのお役に立てれば幸いです。

【真夏のSFC修行 9レグ〜11レグ】NH962北京→羽田、NH3711羽田→熊本、NH332熊本→名古屋 搭乗記

真夏のSFC修行第2弾。

第1弾の北京→那覇シンガポールのPEK-OKA-SINタッチを終え、北京→羽田→熊本→名古屋の3レグです。

この第2弾を終えるとANA運航分のPPが25000を超え、エアチャイナで残りの25000を稼ぎプラチナ達成の予定。

 

行程

  • NH962 北京15:30→羽田20:00

        羽田で空港ホテル泊

  • NH3711羽田7:10→熊本8:55
  • NH332熊本10:15→名古屋11:25

 

■NH962北京→羽田 お決まりの遅延

北京からのANA便はエコノミー。

第1弾の修行で、ビジネスクラス・プレミアムエコノミーに乗ったためになんだか気分が上がりません笑。

 

この日も北京空港のトラフィックコントロールで出発が1時間遅れ。政府・空港・航空会社で早くどうにかして欲しいもんです。

 

機材は773。普通は763か787系列を使うはずですが、夏休み期間で大型機材を使ってるみたいです。この日もほぼ満席でした。

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機内色は洋食をチョイス。お魚のカレー風味クリームリゾット。美味しかったです。

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エコノミーでもハーゲンダッツが出ました。普通に嬉しい〜!

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さて飛行機は1時間遅れで21:00羽田着。

この日は羽田空港ターミナル1にある簡易ホテル、ファーストキャビンに宿泊し、翌朝の熊本便に備えます。

 

 

■NH3711羽田→熊本 ソラシドエア運航便。独自色を打ち出し好感の持てるエアライン

翌朝7:10発の熊本便でスタートです。

朝6時の羽田空港はお盆休みのUターンラッシュで大混雑でした。

NH3711便はソラシドエア運航。マイルやPPはANA運航と同じです

初めての利用なので楽しみです。

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まずはカードラウンジ、パワーラウンジノースに駆け込みクロワッサン2個をお腹に詰めて出発!この日も空港の混雑具合とは反対に、ラウンジ内はとてもゆったりしていて、えぇラウンジだなあと再認識。

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この日は沖止めでした。

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せっかくなので、ソラシドエアについて調べてみました。

 

ソラシドエアは、この8月で運航15周年を迎えた九州・宮崎を拠点とする新興エアライン。

スカイネットアジアとして97年に立ち上げ、2002年に羽田宮崎便を運航開始するもすぐに経営難に陥り、日本政策投資銀行宮崎交通ANAからの資本援助を受け、2006年からANAの共同運航パートナーに。2015年末には現在のブランド、ソラシドエアに変更。

現在は、ボーイング738型機を12機保有し、九州・那覇路線を中心に運航していており、全てANAとの共同運航になっています。

 

ということで機材は738。

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機内サービス・機内販売のリーフレットも独自色を打ち出してます。

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ドリンクサービスは、九州産の素材で作ったレモングラス茶・アゴユズスープに加え有機コロンビアコーヒーなど、飲んでみたくなる品揃え。

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 特に女性ユーザーを狙っているのか、ソラ女子プロジェクトなる取り組みも。確かに女性には嬉しいサービスかもしれません。

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ということで、アゴユズスープとコロンビアコーヒーを頼んでみました。

アゴユズスープはコクがあるのにさっぱりしててとても美味しかったですよ。

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眠たかったのですが、隣の三席が全て空席だったので、窓側の席を拝借し、機窓からの景色を楽しみます。

 

街中に見える松山空港

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迫力の阿蘇山も見えました

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熊本駅上空も通って、定刻ランディングです。

初めてのソラシドエアは、予想外にとても好感の持てるエアラインでした。

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■熊本空港ANAラウンジ

熊本空港に到着するも、滞在時間1時間の完全タッチなので、すぐに手荷物検査をして制限エリアに再入場します。

 

ここでひとつミス。熊本お土産に焼酎でも買おうかと思ったのですが、制限エリア内のANAフェスタかなんかで売ってるだろうとたかをくくって制限エリアに入ったら、お酒は全く売ってない上に品揃えも悪く、パブリックエリアでしっかり買っておくべきでした。今後、地方空港ではパブリックエリアで買い物しておこう、と肝に銘じておきます。

 

熊本→名古屋はプレミアムクラス利用なので、ANAラウンジに。

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中はかなり狭いですが利用者は少なめ。

焼酎が飲めるラウンジと聞いていましたが、この日はご当地のお酒としては玄米梅酒しか有りませんでした。

 

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せっかくなので飲んでみましたが、甘さ控えめで美味しかったです。

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■NH332熊本→名古屋プレミアムクラス

初めてのプレミアムクラス!

優先搭乗では、ダイヤモンドメンバーがいなくて、我先にと一番乗りで搭乗でき、気分上々…笑 

 

機材は738。

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あっという間の滞在だった熊本空港を定刻通りに出発。

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この日は1時間ほどのフライトでしたが、プレミアム御膳の機内食が供されます。

 

ここでびっくり。熊本名物、馬肉を使ったご飯があるじゃないですか!

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ご当地色を活かしたメニューとは聞いていましたが、束の間の熊本滞在、熊本を全く感じられずに帰るところだったので、馬肉ご飯を食べられたのはとても嬉しかったです。

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ご飯を食べ終えるともうセントレアに向けて着陸態勢に入りました。

プレミアムクラス利用にはもったいない短距離路線でしたが、プレミアム御膳のサプライズが記憶に残るフライトでした。

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■真夏のSFC修行、とりあえず終了

さて、これで無事、真夏のSFC修行、ANA運航便25000PP取得のための6日間、計11レグを終えることができました。

 

別記事にて、修行の振り返りをしたいと思います!

 

【宿泊レビュー】ファーストキャビン羽田ターミナル1 立地と設備は申し分無しのコンパクトホテル

 SFC修行第2弾、北京から羽田空港に21時に到着し、翌日のフライトは早朝7:10発。市内ホテルは諦め、羽田空港ターミナル1内にある飛行機をモチーフにしたコンパクトホテル、ファーストキャビン羽田ターミナル1に宿泊してみました。

 

 

■ ターミナル1 到着ゲートから徒歩1分

JAL系列の拠点、国内線ターミナル1の1階到着ロビーから出て左手の、郵便局の隣にあります。ざっとゲートから1分くらいでしょうか。

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床に分かりやすく表示がしてあります。

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■ターミナル間の移動は循環バスで

ANAマイルの修行僧からすると、国際線ターミナルないしはANA系列の第2ターミナルから移動する必要があります。

無料の循環バスもありますが、インフォメーションに乗継の搭乗券を見せればモノレールや京急も利用できます。

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今回は、到着時の国際線→第1ターミナルはモノレール、出発時の第1→第2ターミナルへは循環バスを利用しました。

 

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ビジネスクラスキャビン、5300円に宿泊

羽田ターミナル1店はファーストクラスとビジネスクラスの2タイプのキャビンがあり、今回はビジネスクラスキャビンを利用しました。

 

いわゆる簡易ホテルのため、部屋はカプセルホテルのように鍵は掛からず、ブラインドでセパレートされたものになります。

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ベッドは100センチ幅で十分な広さがあり、カプセルホテルと違い高さがあるので窮屈感はほとんどありません。

 

枕元には照明とコンセント、イヤホンジャックが配置。

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USBハブはないのでACアダプターが必要です。 

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足元はこちら。ベッドとブラインドの間に靴置きスペースがあります。

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アメニティはひと通り揃ってます。

部屋着、タオル、ソープ類、歯ブラシ、スリッパなど。手ぶらでも問題無しですね。

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 ベッドに寝転ぶと、足元上のちょうど良い位置にテレビが設置してあります。寝ながらテレビを見られて快適ですね。

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鍵がかからないので、貴重品は足元のセキュリティボックスに保管しましょう。

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ホテルの中は迷路のようです。エリア内へはカードキーで入室します。メインドアひとつ以外には、セキュリティはありません。ちなみに男女別フロアになってます。

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キャビンの配列はこんな感じ。奥の方から部屋が埋まるようでした。

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こんな感じでブラインドは閉まり切りません。

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■大浴場でくつろげます

空港内にあるホテルですがしっかりとした大浴場があります。お風呂好きな方にはかなりのセールスポイントでしょう。

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アメニティは資生堂。ナイスです。

 

お風呂はちょっとというかたはシャワールームもあります。

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洗面所も清潔感ありです。

 

コインランドリー。

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フロント横のラウンジエリアでお弁当やカップラーメンなどの飲食ができます。キャビン内では基本は飲食禁止ですが、臭いや音のしないものなら黙認のようです。

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ひとつ下のB1Fにローソンがありますので、必要物資調達も楽々。23時までの営業です。 

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■便利だけど音に敏感な人はお勧めできない

カプセルホテル同様、プライベート性はあるもののやはり周りの利用者の音は防ぎようがありません。廊下を歩く音、ブラインドの音、キャビンでごそごそする音など、正直かなり気になります。深夜でも、周りの利用者によっては結構音がします。無料の耳栓をしてみましたが、安物で耳の違和感がある上に、やはり音が気になります。

この日は23:30に就寝、5:30起床を目指しましたが、1時ごろまで眠れず…結局翌日は寝不足気味でした…

 

深夜着や早朝発のフライト利用時のロケーションの魅力に加え、空港内にある簡易ホテルとしては、綺麗で清潔だし設備は十分と言えますが、安眠という観点では不満が残る結果に。

そんなん御構い無しで寝れる!という人は問題無いですが、 ナイーブな方は市内のビジネスホテルを選んだ方が賢明かもしれません。

 

【真夏のSFC修行5-8レグ】NH844シンガポール→羽田、NH463羽田→那覇、NH2158那覇→成田、NH955成田→北京

真夏のSFC修行、PEK-OKA-SINタッチ後半戦です。前回、初のプレミアムエコノミーでシンガポールに到着。22時間の空港滞在を終えて、同じくプレミアムエコノミーで羽田に向けて出発です。

 

 ■NH844シンガポール→羽田

シンガポールは22:15発。チャンギ空港は少し変わっていて、

出国審査→制限エリア→搭乗ゲート前で手荷物検査という順番になります。なので、できれば遅くとも40分前くらいには搭乗口にきておいたほうがいいと思います。

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定刻通りの出発です。

今回の機材は787-8。シート配置は2-3-2。僕の座席は15C。プレミアムエコノミーの最前列、真ん中ブロックの通路側です。

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22時発、かつ疲れも溜まっていることもあり、出発後はすぐに照明が消され、ずっと寝てしまいました。周りの方もほとんど寝ておられました。今回初めてアイマスクを使いましたが、灯りをシャットアウトできるため、ぐっすり寝られました。次からはマストアイテムになりそうです。

 

到着2時間前、朝四時ごろに朝食で起きました。正直朝四時のご飯はかなり辛いんですが、しっかりいただきます。写真は撮ってますが寝ぼけてたのか、ほとんど覚えてません。

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目がさめると着陸態勢に入ってました。いつものエアチャイナは着陸40分前にはリクライニングを戻せと言われるんですがANAはかなりギリギリまで使えますね、助かります。

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■羽田パワーラウンジノースはオシャレカフェさながらで快適

羽田に着いたら速攻でイミグレして、4月にリニューアルオープンしたパワーラウンジノースへ。

ターミナル2の北ピアの先端にあるので搭乗口によってはかなり遠いですが、広さ・オシャレな空間で快適に過ごせます!

 

この日は6:30から7:30くらいまでの滞在。占拠率は30%でしょうか、混雑感は皆無です。

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 アルコールはありませんが、各種ソフトドリンク、青汁も置いてます。

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朝の時間帯はクロワッサンもあり、ちょっとした朝食にもいいですね。

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正直、お酒を飲まないならANAラウンジよりええんちゃうかと思ってしまいました。新しいオシャレで綺麗な、オススメのカードラウンジです! 

 

■NH463羽田→那覇 

2回目の那覇タッチです。機材は773。

満席かつオーバーブッキングが発生したらしく、振替募集されてました。現金1万円か7500マイルがもらえるらしく、時間に余裕がある修行ならぜひ申請したいところでしたが、今回は那覇滞在1時間ちょいのタッチなので、止むを得ず。

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夏空を眺めます。

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那覇タッチでもしっかり沖縄メシを食べます

定刻通りの那覇到着。安定の定時運行、毎度助かります。中国路線だと、定時運行なんかはほぼありえないので、国とキャリアが違うとこうも違うのかと感動です。

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食べたかったA&Wは長蛇の列。諦めて空港食堂へ。

本当は焼きそばを食べたかったのですが、昼メニューは15分後の11時からとのことでソーキそば。うまい。

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ANAラウンジは大混雑。オススメできません

 噂に聞いていた那覇空港ANAラウンジは狭い上に人が多く大混雑。トイレも渋滞していて、正直カードラウンジ華の方が落ち着けます。利用時にアルコール飲みたいかどうかでどちらにするか決めましょう。

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■NH2158那覇→成田

機材は763。定刻通り出発です。

この便もアメリカの軍人さんらしき人がほとんどでした。隣も外国の方でした。

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那覇空港では離陸直前に、戦闘機2機の着陸を見られました。迫力ありますね!

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那覇路線の夏空。修行としてはこれが最後です。ちょっとだけ寂しかったり。

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■成田 国際線ANAラウンジでお寿司&日本酒

今回の最終レグ、成田→北京はビジネスクラスなのでANAラウンジに転がり込みます。今回は往路とは違う方にしてみました。

 

 

往路では第4サテライト側、今回は第5サテライト側の利用です。

 

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夏休み期間だからか、往路同様にとにかく混んでますが、こちらの方が大きな窓もあり広く感じます。奥のさらに奥のカウンター席に陣取りました。

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15:30くらいにシェフサービスのお寿司が始まりました。速攻で取りに行きます。マグロサーモン、うまし。

 

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 日本酒コーナーは千葉・成田の地酒特集でしたので、せっかくなので飲み比べをしました。千葉の日本酒ってイメージなかったですけど、めちゃうまいですね!

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ちなみに2つのラウンジでフードの内容が少し違いました

 

共通なもの↓

  • リーフサラダ
  • マカロニサラダカルボナーラ
  • 焼きそば
  • 各種麺・カレー
  • 巻き寿司、おにぎり
  • パン
  • チーズ・あられ
  • フルーツポンチ

違ったもの↓

  • 麻婆豆腐(第4サテライト)
  • 唐揚げ・フライドポテト(第5サテライト)

無類のポテト好きなので、第5の方がベターでした。飲み物は特に違いなかったと思います。

 

■NH955成田→北京  旅の締めは2時間のディレイ

さて、時間通りに搭乗口に行くと、北京空港トラフィックコントロールで2時間のディレイと。最後の最後で中国路線のお決まりをくらいます。悲しいかなこれが現実。

 

機材は787-8。ビジネスクラスは2-2-2の配列。前列の通路側でした。往路同様、スタッガード仕様ではありません。

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 往路に乗った773は前列でも壁にモニターがあったのですが、788、789ともに前列のモニターは格納式でした。離着陸時はエンターテイメントが使えません。

 

往路同様、シャンパンを頼みます。貧乏性なもので…

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機内食は洋食を選択。スズキのソテーパンプキンソース。皮目も香ばしく焼かれていて美味しかったです。

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北京→東京航路はソウルの真上を通過します。北朝鮮が血迷ってミサイル撃って撃墜されたらやだな、とか真剣にビビってたりします。

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この便では、初めて機内販売プリオーダーで注文してみました。ANAフリクションボールペンをもらえましたよ。

 

どうでもいい話ですが、この便で僕を担当してくれたCAさんが、女優の波瑠さんにとてもよく似てました。加えて丁寧な応対で、なんだか得した気分になりました(紳士諸兄の皆さん、気持ち分かりますよね?!)

 

さて、フライトは2時間遅れ、夜10時に北京空港に到着しました。

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3泊4日、計8レグのSFC修行第一弾が無事終了しました。先人の皆様のブログで予習した結果、大きなトラブルなく終えて良かったです

今回の修行のまとめはまたご報告しようと思います。

2日連続で横になって寝れてないので、とにかくベッドで寝たい!夜の北京の街を、足早に自宅に向かうのでした…

【ANA機内販売】プリオーダーキャンペーンで注文。ANAフリクションボールペンもらいました!

先日の記事で機内販売とプリオーダーキャンペーンについてご紹介しましたが、今回のSFC修行で実際にプリオーダーで、機内販売を注文してみました。

 

前回の記事はこちら

 

■キッカのリップとミキハウスのバスポンチョ

注文したのは、SFC修行最終レグの成田→北京便。

 妻へのおみやげに、キッカのメスメリックリップスティックセット デュオを注文。聞いたことのないブランドでしたが、ニューヨークで活躍するメイクアップアーティストがプロデュースする注目のコスメブランドとのことで、今回はこちらを選んでみました。

 

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国内参考価格が8208円のところを、機内販売価格6800円。さらにそこから機内販売ANAカード割引で10%割引で6120円で購入出来ました。国内参考価格からは2千円ほどお得に買えたことになりますね。

さらに機内販売は、機内販売マイル+ANAカードマイルプラス対象で、ANAカードでの支払いで2%のマイルが貯まります。今回の場合は122マイルが付与されることになりますね。

 

ちなみにプリオーダーとは別に、機内でミキハウスのバスポンチョも注文しました。ANA機内販売限定のANA×ミキハウスコラボ商品で、大判サイズで1-7歳位まで使えるらしくついつい注文。

 

■プリオーダーキャンペーンでANAフリクションボールペンもらいました

今回の収穫はこちら↓

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8/31搭乗便までプリオーダーキャンペーンをやっていて、もれなくANAフリクションボールペンがもらえます。

 

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黒芯の普通のフリクションです。

なんてことない、安いノベルティですけど、微妙にそそられますよね?僕はそそられてつい注文してしまいました…

 

一点、機内販売の不満。購入した商品はANAのペラペラなビニール袋に入れられます。もうちょいしっかりした紙袋や購入した商品のブランドの袋に入れてくれれば、ギフトやプレゼントに使いやすいのにな。と思います。ANAに言ってみようかな…

 

8月にフライトを予定されてる方はぜひ、機内販売プリオーダーでフリクションボールペンをゲットしてみてください!

 

 

【那覇ビジネスホテル】サンキョウビジネスホテル 良立地とダントツの安さ。沖縄・那覇の定宿かも

SFC修行で那覇に宿泊。観光ではなくあくまで修行が目的なので、寝るだけでいいしコストはなるべく抑えたい。でもさすがにホステルとかカプセルホテルはやだ!そんな時に見つけたのが、サンキョウビジネスホテルです。

実際に泊まってみた結果、好立地・清潔・安全・安価ということで、極めてお得なホテルだということがわかりました。

 

楽天トラベルにて予約。盆休み期間にもかかわらず、シングルルーム3100円でした。

 

 

ゆいレール美栄橋駅徒歩5分、国際通りまで徒歩すぐ

美栄橋駅から南北に通る沖映通りを南に五分ほど。ジュンク堂オリックスレンタカーを過ぎ、行列のできるラーメン屋さんが目印。すぐ隣にエントランスがあります。観光の基点となる国際通りまでは、歩いてすぐ。時間にして2・3分の好立地です。

 

↓行列のラーメン屋さんの奥隣です。

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エントランスはカードキーでオートロックになっていて、セキュリティもしっかりしてます。

 

■外からの見た目はちょっとボロいが、お部屋はチェーンビジネスホテル並み

外観の見た目はやや頼りないですが、部屋の中は綺麗にリフォームされていて、古さは全く感じません。

 

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  • 電子カードキーロック
  • 液晶テレビ24インチくらい?
  • 独立ルームエアコン
  • アメニティ各種完備
  • 冷蔵庫
  • ユニットバス
  • 綺麗なベッドリネン
  • 柔らかめのベッド
  • Wi-Fi

 

と、チェーン系ビジネスホテル並みのファシリティの充実ぶり。タオル・シャンプー、歯ブラシ、髭剃りももちろん備え付けで、手ぶらでOKです。

 

ちなみにソープ類が資生堂なのも好感が持てます。ケチるとこはこうゆうとこ徹底してケチりますよね。

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テレビも新しいです。

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 ユニットバスは、狭さはありますが綺麗で清潔です。

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■受付のおじいちゃんはクセが強い!

唯一、ちょっと圧倒されたのが、受付のおじいちゃんです。齢90近くあるんじゃなかろうかというおじいちゃん。

まずは動きのスローさ。フロントからメインドアを開けてくれるまで、数メートルの動きが1分くらいかかるスローペース。

あわせて、かなり滑舌が弱っていて高度なヒアリング能力が試されます。

さらに、カードキーを渡され、メインエントランスのドアの開錠、施錠を実際にテストされます。ちょっとでもつまづくと、1からやり直しになるので注意。笑

まぁ、沖縄ですし、スローな気持ちで受け止めましょう。

チェックしてイン時に先払いです。ちなみに、お会計のときのお金の勘定などは、とても正確でした。

 

 普段は別のスタッフさんがいてることが多いようです。「休みでワシしかおらんのじゃ。フォッフォッフォッ」みたいなことを仰ってました。

 

■修行にも観光にも使えるホテル

この立地とこの部屋のクオリティで3000円は破格だと思います。ひとり旅やSFC修行僧にとっては、うってつけの宿だと思います。

チェーン系ビジネスホテルは、安くても五千円ほど。朝食がないとはいえそこから半額近くまで価格を抑えられるのはありがたいです。正直、家族連れでは厳しいとは思いますが、機会があれば是非またこの宿を選びたいと思います。