【陸マイラー】 年会費無料を中心にクレジットカード 発行案件を計画してみる!
2017年。陸マイラー・SFC取得に目覚めたものの、今年は海外在住中ともあり、まずはANAプラチナ取得・SFC取得を目標に修行しています。(9/9現在、49650PP。あと350PPのところで足止めです)
というのも、陸マイラーとしてのポイント獲得活動の柱は
- クレジットカード発行
- FX
- 100%還元(高還元)ショッピング
- 外食モニター
などなどと言われとりますが、
基本的には海外在住者はどれも不可能。日本に自宅があり、頻繁に一時帰国でもしてない限り、お得な案件があっても指くわえて見てるしかありません。
ようやく年末には帰任になりそうなので、帰国したら本格的に活動を始めてやろう!と息巻いてます。
そんな来年に向けての予習・準備として、陸マイラー活動で今後発行したいクレジットカードを、陸マイラーとしてマストなもの、原則年会費無料なものに絞ってまとめてみます。
■現在持ってるカード
初めてANAカードを持つときに、それなりに調べた結果ベストチョイスと判断して申請しました。普通にANAマイルを貯める分には、web明細とマイペイスリボの申請で年会費を751円まで抑えられるそこそこえぇカードです。
- TSキュービックゴールドカード
車を購入する際に申請。SFC取得前の身分では、唯一のゴールドカードなのでカードラウンジを使えるのがありがたいです。拠点空港のセントレアでは、ビールや軽食のある専用カードラウンジ、クオリアラウンジを利用可能で結構重宝してます。
- JAL VISA CLUB ESTカード(一般)
JALマイル用のクレジットカード。20代限定で入れる、CLUB ESTのオプションに加入してます。ボーナスマイル、ショッピングプレミアム、国内線サクララウンジ、クラスJのクーポンなど特典たっぷりです。が、最近ほぼJALに乗らないので残念ながら全く享受できず。
- イオンカード
セールだか割引だとかでイオンのカウンターで作りました。もうどこにしまったかわかりません。笑
というわけで、とにもかくにも発行すべきなのはこちら↓
【陸マイラー必須】
ANA To Me PASMOカード(ソラチカカード)
ポイントサイトで貯めたポイントを90%の比率でANAマイルに換えられる、通称ソラチカルートを実行するために必須の魔法のカード。海外在住ともあり、まだ持ってないんです。
とにかく早めに申請しようと、帰国を待てずに見切り発車で申請したものの、住所が国内に無いため右往左往。結局まだ発行できてません…
【SFC解脱後】
ANA スーパーフライヤーズ ワイドゴールドカード(VISA)
あと350PP貯めて無事プラチナ解脱した後に申請予定。SFCの一般カードに比べて5000円ほど年会費は高いけど、6480円というクソ高いマイル移行手数料がいらないというだけでも元が取れるゴールド。web明細とマイペイスリボで15000円の年会費が10500円まで下がります。SFC持つなら間違いなくゴールド一択です。
今は一般カードしか持っていないので、SFCで初めて一般→ゴールドカードへの審査が必要となりますが、まぁ多分大丈夫でしょう(適当)
その他、
【マイル用死蔵カード】
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA VISA Suicaと同じく、web明細とマイペイスリボの組み合わせによって751円の年会費で1000マイルの継続マイルを発生できる死蔵カード。年1の決済は忘れずに…
ポイントサイト経由にプラスして、ANAカードの入会キャンペーン実施時の加入を狙うこと!
【年会費無料系カード】
楽天カード
抜群の知名度と使いやすさの無料カード。よく考えるとまだ持ってなかった!楽天独自の入会キャンペーンに加えて、ポイントサイトのキャンペーン次第では更に最大1万ポイントほど稼げる目玉カード。ポイント上がった時が狙い目。
エポスカード
年会費無料。マルイでの割引に加えて、シダックスとかビッグエコーとかカラオケボックスでの割引なんなもあり。自動付帯の海外旅行保険も充実。7000ポイントくらいが目安。
ライフカード
誕生日月のポイント3倍で有名な年会費無料カード。無料化するにはweb明細にする必要あり。8000ポイントが目安。
ファミマTカード
お店での「Tカードありますか」対策、ファミマでの会員限定割引用にとりあえず…3500ポイントが目安。
JMBローソンPontaVISAカード
ローソンでの「ポンタありますか」対策+ポンタポイント用に…。こちらはほとんどポイント稼げないようです。
三井住友エブリプラスカード
三井住友のプロパーカードのみが可能な、シンガポール航空のクラスフライヤーポイント交換用に…(いつ使うねん)
リボ専用カードです。9000ポイントが目安。
NTTグループカードレギュラー
最近1万ポイント近い案件も多い年会費無料カード。9000ポイントが目安。
他にもいいカードがあれば追加していきます。
■年会費無料のクレジットカード発行がマイル獲得の近道
世間には、有益で秀逸なブログ記事に貼り付けたポイントサイトの友達紹介リンクから、意欲的な陸マイラーの子会員を増やし、子会員の必死の陸マイラー活動を通じて自分の口座にポイントを還元し、何もせずとも年間20万マイル以上稼ぐ雲の上の仙人のような方もいらっしゃるようですが、友達紹介なんぞ並大抵の努力ではうまくいきません。大したブログも書かない一般庶民の僕は自力でポイントを稼ぎに行く必要があります。
クレジットカード発行案件は、月一回のペースでうまくこなせば、年間10万マイルも夢ではありません。ただし一度カードを発行してしまうとそれっきりの案件ゆえ、ポイント付与率やキャンペーンを吟味した上で行う必要がありそうです。来年からの活動が楽しみです。
【SFCこぼれ話】シンガポールでココナッツウォーターのココマックスにハマる
SFC修行、シンガポール空港22時間引きこもりの時に見つけたココナッツウォーター。
数ある中からたまたま手に取ったのが、
CocoMAX ココマックス
一口飲んで、
クセがすごい!
でもなんかウマい!
昔アジアのどっかで道端にあるココナッツにストローぶっ刺したやつを飲んだことはあるんですが、めちゃまずな記憶があるんですけど、これはうまい。
ほのかな甘さとココナッツの青々しい香り。味や香りが口に残らないキレの良さ。乾いた喉でもゴクゴク飲める感じです。
数年前に、ハリウッドセレブも飲んでるみたいな触れ込みで日本でも流行ってましたよね。カリウムとかマグネシウムとかのミネラルが多くて体液に近い成分らしく、天然のスポーツ飲料とのこと。東南アジアでは結構な種類があるみたいです。
中国帰ってきて、ココナッツウォーター目当てに早速スーパーを物色。
日本でもなんか見かけたことがある
ビタココ
飲んでみたけど、こっちはマズイ。別物。青臭さが立ってて甘さも不自然。
どうやらココマックスは、業界でも珍しくココナッツ果汁100%の無調整らしく、それがプラスに効いてるみたい。
生産国はタイ🇹🇭
お値段は、一本350ml入りで
シンガポールでは
2.8$ = 200円くらい
こちら中国では
10元 = 170円くらい
日本では280mlで、150円くらいのようです。
ちと高いなぁ。日本帰る頃にはもう忘れてるかな。中国いてる間にゴクゴク飲んでおこう〜
【SFC修行】ANAブロンズメンバー事前サービスは達成翌日の「空白の1日」に注意
SFC修行中の失敗談というか、「マジかよ〜!」というお話です。
先日のPEK-OKA-SINタッチの途中、シンガポール→羽田のフライトで、エアチャイナで稼いだPPに加え、無事ANA運航便15000PPを達成し、合計プレミアムポイント30000ポイント、ブロンズメンバーステータス基準を達成しました。
■ブロンズメンバーは、ボーナスマイルがアップする
プラチナメンバー・SFCを目指す修行僧にとっては、ブロンズメンバーはあくまで通過点でしかありません。人によってはブロンズメンバー基準を達成してもすぐにプラチナ解脱される人もいるでしょう。
ですが、SFC修行におけるブロンズメンバーの有益な特典として見過ごせないのが、ボーナスマイルのアップです。
それぞれ保有するANAカードのステータスによってアップ率は変わり、
と、大幅アップになるんです。
修行僧としては、せっかくたくさんフライトに乗るんですから、マイルもしっかり貯めたいですよね。
僕は修行僧必携のANAカードゴールドを持たずにANAカード一般(Suica)で修行しているので、10%→40%のアップは非常に大きいです。
もちろんその他にも、手荷物許容量のアップや国際線プレミアムエコノミーカウンターの利用など、ブロンズメンバー独自の多少のメリットを受けられます。
■ブロンズステータスを達成したら、ANAブロンズデスクに電話しよう
ブロンズステータスを達成したら、ブロンズデスクに電話して、ステータス達成前に予約したフライトでもブロンズサービスが受けられるように、ステータスの更新をお願いしましょう。
ちなみに、電話しなくても自動的に更新されることもあるそうですが、念のため電話でお願いしたほうがベターです。
僕の場合は、国際線は電話した時点ですでに更新されていて、国内線は電話で更新することができました。
■ブロンズメンバー事前サービスには達成→切替まで空白の1日がある
さて、シンガポール→羽田便の搭乗で、無事ブロンズメンバーステータスを達成することを確認したのですが、問題はいつからブロンズメンバー事前サービスが適用されるのか?ということ。
この時の修行の日程としては、
1日目
①北京→羽田 ビジネスバリュー
②羽田→那覇 国際線乗継
3日目
⑤シンガポール→羽田 ←このフライトでブロンズメンバーステータス達成
となっていて、
3日目の⑤のフライトでブロンズメンバーを達成したんだから、日付が変わった翌日に予定されている、⑥-⑧の3フライト分に、ブロンズメンバーのボーナスマイル付与率を適用できないか?という疑問です。分かりづらくて恐縮です…
これに気づいたのが修行当日、シンガポール チャンギ空港での暇つぶしの時間。慌ててANAマイレージデスクに電話すると、土日は時間外とのこと!この日は日曜だったのです。マジかよ…ということで、とりあえずANA国際線デスクに電話して確認すると、「この件についてはマイレージデスクでしかお答えできない。明日朝にマイレージデスクにかけ直してほしい」とのこと。
ということで、
翌朝、シンガポールから羽田に着いてすぐにANAマイレージデスクに電話。
先のフライトでブロンズステータスを達成し、この後に控える本日の3フライト分に、ブロンズメンバーのボーナスマイルが適用されるかを聞いてみました。
結果をまとめると
- プレミアムポイントは、搭乗フライトの翌日早朝に付与・更新される
- ステータス達成フライトの翌日には、プレミアムポイント上はブロンズ達成していることになるが、即ステータス切替とはならず、さらに翌日にやっとANAマイレージクラブ上、ステータスが切り替わる(ANAスマホアプリやANAウェブサイト)
- つまり、プレミアムポイントそのものは搭乗フライト翌日には反映されるものの、実際のステータス切替は搭乗フライトの翌々日になる
- ステータス達成フライトの翌日は、プレミアムポイント上はブロンズメンバーであるものの、ブロンズメンバーに切り替わっていない空白の1日となる
ということが判明しました…
つまり、
ブロンズステータス達成フライトの翌日のフライトはブロンズステータスのボーナスマイルが適用されない
のです。
今回僕の場合は、ブロンズステータス達成フライトの翌日に
の3フライトを控えていたのですが、残念ながらボーナスマイル率は通常通りの10%。
仮にブロンズステータスの40%だったら、
- 那覇⇆東京 98マイル→393マイル
×2
- 成田→北京 91マイル→367マイル
ということで、その差852マイル。
うーん。たかが852、されど852。大きいですね。
■ブロンズステータス達成フライトを知っておこう
ということで、ブロンズステータス達成フライトの翌日は、ブロンズステータス切替への空白の1日となります。
空白の1日に搭乗するフライトでは、ボーナスマイル付与率アップをはじめ、ブロンズサービスを享受することができません。
修行準備の際に、自分のブロンズステータス達成フライトがいつかを、事前に把握しておくといいかもしれませんね。
【PEK-OKA-SINタッチ】修行の持ち物 良かったこと悪かったことを振り返ってみる
SFC修行、北京→那覇→シンガポールタッチを無事に終えることができたので、良かったこと・悪かったことを含めて、実際に持って行った持ち物・スタイルを振り返ってみたいと思います。
ちなみに旅の前に計画した持ち物リストはこちら↓
■今回のフライト行程
①北京→羽田 ビジネスバリュー
②羽田→那覇 国際線乗継
那覇泊
③那覇→成田 国際乗継
④成田→シンガポール プレミアムエコノミー
空港泊
⑤シンガポール→羽田 プレミアムエコノミー
機内泊
⑥羽田→那覇 国際線乗継
⑦那覇→成田 国際線乗継
⑧成田→北京 ビジネスバリュー
ということで、途中、チャンギ空港での空港野宿や、深夜便の機内泊も含む行程でした。
■実際に持っていったもの
■スーツケース・バッグ
デイパック→衣類・生活用品
ボディバッグ→貴重品携帯用
■衣類・生活用品
肌着類
Tシャツ→基本トップス
半パン→基本ボトムス
薄いカーディガン
腕時計
ハンカチ・ティッシュ
ウエットティッシュ
洗面セット→ホテルから取り溜めたアメニティ
靴(サンダル)
薬→パブロン、正露丸
ミンティア
ジップロック→小物入れ
■飛行機・フライト関連
パスポート
Eチケット控え→念のため
ゴールドカード
ANAカード
JALカード→予備
保険証
キャッシュカード
ペン
ノイズキャンセリングイヤホン
スマホ
タブレット
携帯充電コード
モバイルバッテリー→10000mAh
マイクロUSB→バッテリー充電用
マスク
といったかんじで、結局キャリーケースもやめて、デイバックとボディバッグだけで突撃しました!
■良かったこと
・キャリーケースを持って行かずデイバックで対応した
→直前でキャリーケースを持って行かんことにしたのですが、正解でした!とにかく歩き回ったりする行程なので荷物が少ないに越したことはありません。両手が空くデイバックだったので、身軽でトイレに行くときなんかも背負って行けて安心です。
・とにかく荷物を減らしたこと
デイバックなので当たり前ですが、荷物が少なければ少ないほど軽くて楽です。
・靴をサンダルにしたこと
これは人それぞれかもしれませんが、軽くて脱ぎ履きができて、とにかく楽でした。機内での対応や、ラウンジでのシャワーなど、靴下履いて靴を履くのに比べると機動性が高まります。
・クレジットカードのゴールドカード
SFC修行の身分、ビジネス・プレミアムエコノミー以外の運賃で、ANAラウンジが使えないとき、カードラウンジが使えます。今回は羽田と那覇で活躍。待ち時間が多い修行には、あって良かったです!
・ノイズキャンセリングイヤホン
修行に限った話では無いですが、ノイズキャンセリングイヤホンは捗ります。僕はオーディオテクニカの安物ですが、それなりにノイズをカットしてくれるので、フライト中はもちろん、ラウンジでくつろぐときも含めてほぼずっと着用してました。
いつか、BOSEとかのええノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンを買いたいです。
■あーすれば、こうすれば良かったこと
以下、デイバックスタイルの前提です。
キャリーケース持参の場合は当てはまらないかもなので御注意を笑
・チャンギ空港のトランジットホテルを早めに取っておけば良かった…
シンガポールに深夜着のためトランジットホテルを3日前くらいに予約したのですが、時すでに遅しでキャンセル待ち…
結局空港野宿する羽目になったのですが、やはりベッドで横になってぐっすり寝たかったです笑
ANAは深夜着便が2便ありますが、トランジットホテルを使うときは早めの予約をお勧めします。
・薄手の長袖・長ズボン
特にシンガポールのチャンギ空港で感じたことですが、とにかくガチガチに冷房が効いていて日本人には寒いです!暑がりの僕でも、サミー!って思ったので間違い無いかと。今回はずっと空港に滞在していたので体が冷えっぱなし。幸い薄手のカーディガンを持っていったので助かりましたが、夏だろうが暑がりだろうが長袖長ズボンはマストかと思います。
・シャンプーや歯ブラシなどのアメニティは不要
ラウンジのシャワー・ホテルに備え付けがあるのでせっかく持っていったのに使いませんでした。結構重いので、軽量化対象です!
・モバイルバッテリーは小さいのでOK
ラウンジなど充電環境は充分です
・小説・雑誌があっても良かった…
本は持って行かず時間潰しは携帯のみでした。とにかく目がやられました。4日で視力が落ちた気がします笑
機内エンタメがない東京→那覇の二往復なんて、4レグで10時間近くありますからね。時間を有効活用できるはずです…
・タブレットも不要
かなり重かった割には使いませんでした。ANA便は機内エンタメもあるしフライトモードのスマホを使えるので…
・空港ラウンジで食べ過ぎた
知らんがな!っていう話ですが、初めての国際線ラウンジでテンション上がったばかりについつい食べ過ぎました。那覇でのチャンプル・そば三昧や機内食なども含めて、食べに食べて3キロほど太りました。快適な修行はその分太りやすいので御注意を…笑
■準備は早めに周到に
とにかく早めに準備をした方がいいですね。今回は修行フライトの予約からして、フライトの1ヶ月前だったのでそもそもが遅かったです。
それでも諸先輩方のブログを参考に、無事に快適に修行を終えることができました。この記事が今後どなたかのお役に立てれば幸いです。
【真夏のSFC修行 9レグ〜11レグ】NH962北京→羽田、NH3711羽田→熊本、NH332熊本→名古屋 搭乗記
真夏のSFC修行第2弾。
第1弾の北京→那覇→シンガポールのPEK-OKA-SINタッチを終え、北京→羽田→熊本→名古屋の3レグです。
この第2弾を終えるとANA運航分のPPが25000を超え、エアチャイナで残りの25000を稼ぎプラチナ達成の予定。
行程
- NH962 北京15:30→羽田20:00
羽田で空港ホテル泊
- NH3711羽田7:10→熊本8:55
- NH332熊本10:15→名古屋11:25
■NH962北京→羽田 お決まりの遅延
北京からのANA便はエコノミー。
第1弾の修行で、ビジネスクラス・プレミアムエコノミーに乗ったためになんだか気分が上がりません笑。
この日も北京空港のトラフィックコントロールで出発が1時間遅れ。政府・空港・航空会社で早くどうにかして欲しいもんです。
機材は773。普通は763か787系列を使うはずですが、夏休み期間で大型機材を使ってるみたいです。この日もほぼ満席でした。
機内色は洋食をチョイス。お魚のカレー風味クリームリゾット。美味しかったです。
エコノミーでもハーゲンダッツが出ました。普通に嬉しい〜!
さて飛行機は1時間遅れで21:00羽田着。
この日は羽田空港ターミナル1にある簡易ホテル、ファーストキャビンに宿泊し、翌朝の熊本便に備えます。
■NH3711羽田→熊本 ソラシドエア運航便。独自色を打ち出し好感の持てるエアライン
翌朝7:10発の熊本便でスタートです。
朝6時の羽田空港はお盆休みのUターンラッシュで大混雑でした。
NH3711便はソラシドエア運航。マイルやPPはANA運航と同じです。
初めての利用なので楽しみです。
まずはカードラウンジ、パワーラウンジノースに駆け込みクロワッサン2個をお腹に詰めて出発!この日も空港の混雑具合とは反対に、ラウンジ内はとてもゆったりしていて、えぇラウンジだなあと再認識。
この日は沖止めでした。
せっかくなので、ソラシドエアについて調べてみました。
ソラシドエアは、この8月で運航15周年を迎えた九州・宮崎を拠点とする新興エアライン。
旧スカイネットアジアとして97年に立ち上げ、2002年に羽田宮崎便を運航開始するもすぐに経営難に陥り、日本政策投資銀行や宮崎交通、ANAからの資本援助を受け、2006年からANAの共同運航パートナーに。2015年末には現在のブランド、ソラシドエアに変更。
現在は、ボーイング738型機を12機保有し、九州・那覇路線を中心に運航していており、全てANAとの共同運航になっています。
ということで機材は738。
機内サービス・機内販売のリーフレットも独自色を打ち出してます。
ドリンクサービスは、九州産の素材で作ったレモングラス茶・アゴユズスープに加え有機コロンビアコーヒーなど、飲んでみたくなる品揃え。
特に女性ユーザーを狙っているのか、ソラ女子プロジェクトなる取り組みも。確かに女性には嬉しいサービスかもしれません。
ということで、アゴユズスープとコロンビアコーヒーを頼んでみました。
アゴユズスープはコクがあるのにさっぱりしててとても美味しかったですよ。
眠たかったのですが、隣の三席が全て空席だったので、窓側の席を拝借し、機窓からの景色を楽しみます。
街中に見える松山空港
迫力の阿蘇山も見えました
熊本駅上空も通って、定刻ランディングです。
初めてのソラシドエアは、予想外にとても好感の持てるエアラインでした。
■熊本空港ANAラウンジ
熊本空港に到着するも、滞在時間1時間の完全タッチなので、すぐに手荷物検査をして制限エリアに再入場します。
ここでひとつミス。熊本お土産に焼酎でも買おうかと思ったのですが、制限エリア内のANAフェスタかなんかで売ってるだろうとたかをくくって制限エリアに入ったら、お酒は全く売ってない上に品揃えも悪く、パブリックエリアでしっかり買っておくべきでした。今後、地方空港ではパブリックエリアで買い物しておこう、と肝に銘じておきます。
熊本→名古屋はプレミアムクラス利用なので、ANAラウンジに。
中はかなり狭いですが利用者は少なめ。
焼酎が飲めるラウンジと聞いていましたが、この日はご当地のお酒としては玄米梅酒しか有りませんでした。
せっかくなので飲んでみましたが、甘さ控えめで美味しかったです。
■NH332熊本→名古屋プレミアムクラス
初めてのプレミアムクラス!
優先搭乗では、ダイヤモンドメンバーがいなくて、我先にと一番乗りで搭乗でき、気分上々…笑
機材は738。
あっという間の滞在だった熊本空港を定刻通りに出発。
この日は1時間ほどのフライトでしたが、プレミアム御膳の機内食が供されます。
ここでびっくり。熊本名物、馬肉を使ったご飯があるじゃないですか!
ご当地色を活かしたメニューとは聞いていましたが、束の間の熊本滞在、熊本を全く感じられずに帰るところだったので、馬肉ご飯を食べられたのはとても嬉しかったです。
ご飯を食べ終えるともうセントレアに向けて着陸態勢に入りました。
プレミアムクラス利用にはもったいない短距離路線でしたが、プレミアム御膳のサプライズが記憶に残るフライトでした。
■真夏のSFC修行、とりあえず終了
さて、これで無事、真夏のSFC修行、ANA運航便25000PP取得のための6日間、計11レグを終えることができました。
別記事にて、修行の振り返りをしたいと思います!
【宿泊レビュー】ファーストキャビン羽田ターミナル1 立地と設備は申し分無しのコンパクトホテル
SFC修行第2弾、北京から羽田空港に21時に到着し、翌日のフライトは早朝7:10発。市内ホテルは諦め、羽田空港ターミナル1内にある飛行機をモチーフにしたコンパクトホテル、ファーストキャビン羽田ターミナル1に宿泊してみました。
■ ターミナル1 到着ゲートから徒歩1分
JAL系列の拠点、国内線ターミナル1の1階到着ロビーから出て左手の、郵便局の隣にあります。ざっとゲートから1分くらいでしょうか。
床に分かりやすく表示がしてあります。
■ターミナル間の移動は循環バスで
ANAマイルの修行僧からすると、国際線ターミナルないしはANA系列の第2ターミナルから移動する必要があります。
無料の循環バスもありますが、インフォメーションに乗継の搭乗券を見せればモノレールや京急も利用できます。
今回は、到着時の国際線→第1ターミナルはモノレール、出発時の第1→第2ターミナルへは循環バスを利用しました。
■ビジネスクラスキャビン、5300円に宿泊
羽田ターミナル1店はファーストクラスとビジネスクラスの2タイプのキャビンがあり、今回はビジネスクラスキャビンを利用しました。
いわゆる簡易ホテルのため、部屋はカプセルホテルのように鍵は掛からず、ブラインドでセパレートされたものになります。
ベッドは100センチ幅で十分な広さがあり、カプセルホテルと違い高さがあるので窮屈感はほとんどありません。
枕元には照明とコンセント、イヤホンジャックが配置。
USBハブはないのでACアダプターが必要です。
足元はこちら。ベッドとブラインドの間に靴置きスペースがあります。
アメニティはひと通り揃ってます。
部屋着、タオル、ソープ類、歯ブラシ、スリッパなど。手ぶらでも問題無しですね。
ベッドに寝転ぶと、足元上のちょうど良い位置にテレビが設置してあります。寝ながらテレビを見られて快適ですね。
鍵がかからないので、貴重品は足元のセキュリティボックスに保管しましょう。
ホテルの中は迷路のようです。エリア内へはカードキーで入室します。メインドアひとつ以外には、セキュリティはありません。ちなみに男女別フロアになってます。
キャビンの配列はこんな感じ。奥の方から部屋が埋まるようでした。
こんな感じでブラインドは閉まり切りません。
■大浴場でくつろげます
空港内にあるホテルですがしっかりとした大浴場があります。お風呂好きな方にはかなりのセールスポイントでしょう。
アメニティは資生堂。ナイスです。
お風呂はちょっとというかたはシャワールームもあります。
洗面所も清潔感ありです。
コインランドリー。
フロント横のラウンジエリアでお弁当やカップラーメンなどの飲食ができます。キャビン内では基本は飲食禁止ですが、臭いや音のしないものなら黙認のようです。
ひとつ下のB1Fにローソンがありますので、必要物資調達も楽々。23時までの営業です。
■便利だけど音に敏感な人はお勧めできない
カプセルホテル同様、プライベート性はあるもののやはり周りの利用者の音は防ぎようがありません。廊下を歩く音、ブラインドの音、キャビンでごそごそする音など、正直かなり気になります。深夜でも、周りの利用者によっては結構音がします。無料の耳栓をしてみましたが、安物で耳の違和感がある上に、やはり音が気になります。
この日は23:30に就寝、5:30起床を目指しましたが、1時ごろまで眠れず…結局翌日は寝不足気味でした…
深夜着や早朝発のフライト利用時のロケーションの魅力に加え、空港内にある簡易ホテルとしては、綺麗で清潔だし設備は十分と言えますが、安眠という観点では不満が残る結果に。
そんなん御構い無しで寝れる!という人は問題無いですが、 ナイーブな方は市内のビジネスホテルを選んだ方が賢明かもしれません。