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中国東方航空 MU744便 中部国際空港セントレア→北京首都国際空港 搭乗記 〜2時間のディレイ

中部国際空港北京首都国際空港間は

の3社が直行便を運行してます。残念ながら、ANAJALも就航してません…。

 

フライトスケジュールの良さ・運賃の安さ・スターアライアンス、ということで、僕は基本エアチャイナ、たまーにANAマイレージ提携しているエティハド航空を利用してるのですが、今回はチケット運賃の都合でしゃーなく中国東方航空を利用することに。

 

9:00セントレア発→11:25北京首都空港着のスケジュールです。

*昨年末から直行便化してます。それまでは青島経由便でした。

 

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JALマイルが貯まります

東方航空はスカイチームメンバーですが、JALとのコードシェアを行なっておりJALマイルを貯められます。積算率は、格安運賃であれば30%-50%程度です。

 

 https://www.jal.co.jp/jmb/earn/travel/flight/mu.html

 

■機材はA321、機齢は約10年

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機材はA321。三列+三列、ナローボディの胴体延長機種ですね。機齢は約10年ということで、ギリギリ許容できるレベルです。

 

ちなみに

ということで、エティハド航空のみがワイドボディの787-9*を採用してます。

*ちょっと前まではエアバスA330-300でした。

 

■北京空港トラフィックで見事に2時間のディレイ 

 9時発ということで朝はよから5時半に起きた労力を返してくれ…。この日は北京首都国際空港トラフィックコントロールで、前日からのディレイ案内でした。北京空港着の国内線ではよくあることですが、国際線ではそう多くはありません。

ちなみに、

MU744の定時率74%に対し

全く同時刻発の

エアチャイナCA160便は93%とかなり高いです。

 

■乗客はほぼ中国人、搭乗率高し

 ちなみに中国も夏休み中ともあり、この日の搭乗率はほぼ満席でした。ほとんどが子供連れのファミリーです。日本人は10人位でしょうか。

 

■基本、沖止め

この便は基本的には沖止めのようです。遠くないですがバスに乗る必要ありです。ちなみに復路の743便も沖止めです。

 

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■中国系の航空会社は飛行中の携帯使用不可!

日本ではフライトモードでスマホをいじれますが、中国系の航空会社は中国の航空法が適用され、フライトモードを含めて携帯電話は全面的に使用不可、電源オフが必要です。普段フライトでスマホを頼りにしてる人には結構痛いです。

一方で、電波を発しないノートPC、タブレットは使用OKです。

 

ということで、以下、機内の写真は無しです!

 

■個人モニター・エンタメは無し

3時間超のフライトとしてはストイックですが、今時、個人モニター・エンタメ無しです。上の通り携帯もいじれないので、潔く寝るか、タブレット持ち込むかをお勧めします…。

 

機内食は日本発なのでそこそこイケる

気になる?!機内食ですが、前夜駐機、日本朝発の便は日本のケータリングを使用しているので、マズ!ということはありません。この日はチキンorフィッシュの選択で、チキンを選んだところ、タルタルの無いチキン南蛮がメインでした。カトラリーとかがショボいだけで、お味も問題無い味でしたよ。もちろん、青島ビールも頂きました。

 

北京首都国際空港T2は古いけどコンパクトで便利

この便はT2に到着します。北京空港はT1からT3があり、国際線発着は最も新しく出来たT3が1番多いと思います。

  • T1:国内線格安航空
  • T2:東方航空・南方航空など
  • T3:エアチャイナ系列、その他海外航空会社(ANAJAL

 

と使い分けられているようです。

僕もほとんどがT3利用なのですが、この空港、世界でも有数の巨大空港のため、T3は、新しくて綺麗だけどやたら歩かされるわ、出国審査・安全検査長いわで大変です。

今回久しぶりにT2を使って思ったのは、古くて地味で暗いターミナルだけどコンパクトでイミグレ待ちもなくすごく早く空港を出ることができてめちゃ便利だと思いました。この点はこのフライトの利点かもしれません。

 

ガラガラのイミグレ↓

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古臭い到着ロビー↓

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■価格次第では検討の余地あり

MU744便は沖止め、ディレイのリスク、ファシリティのヘボさはあるものの、北京空港T2の小回りの良さもあり、価格次第では今後も選んでも良いかなと思いました。