【真夏のSFC修行1レグ/2レグ】NH964 北京→羽田ビジネスクラス。NH477羽田→那覇 搭乗記
真夏のSFC修行第一弾!PEK-OKA -SINタッチの始まりです。北京→那覇→シンガポールの往復、3泊4日、計8レグの行程。こんな繁忙期・チケット高騰期に修行してる修行僧はそうそういないかと思いますが、僕にとってはここしかタイミングがなく、ぶっ込んで行きます!
初日は北京から那覇まで。
那覇で宿泊となります。
- NH964 北京→羽田 08:25→12:50
- NH477 羽田→那覇 15:55→18:20
■北京空港は相変わらず混雑
5:50。朝も早よからタクシーで北京空港に向かいます。眠たい。北京は靄がかってます。
国際線の起点は北京空港T3です。6時過ぎなのに、人多いです。
今回はビジネスクラス利用のため、長〜いチェックインの列を横目にサクッとチェックイン。SFCが取れればこのビジネスクラスカウンターを利用できるんですよね。中国路線は爆買い中国人が多くて列の進みが悪いんです。めちゃ助かる。
これまた鬼込みの手荷物検査と出国審査を終え、制限エリアへ。
■エアチャイナラウンジは期待しないで
スターアライアンスラウンジということで、エアチャイナのラウンジに駆け込みます。
中は結構広くて、この日の使用率は50%ほど。オープンエア?になってるので、開放感はあります。
さて、機内食の前に少し腹ごしらえ、と思ってものの、とにかく内容もクオリティもショボいショボい。中国生活も長いので、もともと期待してませんが、その期待を下回りました。
見るからにパッサパサなペストリー
蒸し物も大したもんないです
そそられないホットミール…
結局無難なサンドイッチを数種類試してみましたが、食べきれず。残してしまいました… おとなしく機内食食べよう…
■ANAビジネスクラスは快適すぎて感動
さて、これもビジネスクラスの特典、優先搭乗です。長蛇の列を横目に、ほなお先、と入っていけるのは気分良いですね。
機材は787-8。機齢2年の新機体です。
この日はA席。スタッガードではない普通の二列並びのシートですが、幸いにも隣は誰も乗らなかったので楽チンでした。
初回は出張での成都→成田便のインボラアップデート!人生初のビジネスクラスに感動したことをおぼえてます。
2回目は2年前のデュッセルドルフ→成田の長距離路線。スタッガードシート、フルサービスを味わい、なんとも言えない、大人になった気分でした。
今回は初めての自費プライベート利用なので、なんだか感慨もひとしおです。
綺麗なCAのおねぇさんが事あるごとに優しく声をかけてくれます。疲れた雰囲気の旅慣れたオトナを装うものの笑、内心では慣れないビジネスクラスとCAさんのサービスにドキドキしております…。 やはり、当たり前ですけど、日系エアラインでもエコノミークラスとはサービス・おもてなしが天と地の差ですね。さしずめエコノミーの機内食は配給とするとビジネスクラスはレストランの様相です。
さて、毎度お馴染み北京空港トラフィックコントロールで30分ディレイで離陸。まぁまだ許容範囲内です。
そう言えばウェルカムドリンクのサービスがなかったです。普通ありますよね?なんでだろ?
離陸後のドリンクはシャンパンをオーダー。泡の強い酸味の効いたお味。普段もそう飲まないのに、朝からアルコールは沁みます。並々二杯を飲んでベロンベロンでした。
食事は和食に。すき焼き風がメイン。どれも大半美味しゅうございました。
食後はハーゲンダッツ。かなり溶けてたのと、コーヒーがあんまり美味しくなかったのが残念。とか思ってると、自分の期待・要求レベルがいつの間にか上がってることに気づきます…!中国にいると、あらゆることに期待しなくなってしまうので…
朝の夏空は限りなく綺麗で、787の大きな窓からボケーっと空を眺めてるだけで、なんだかすっかり癒されました。
そう言えばこんなに機体の前方に座ることも無いので、初めて前方からエンジンが回ってるサマを見ることができました。なんだか、安心しますね笑
結局映画も見ず寝ることもなく、アメトーークなんかを見ながら、リクライニングシートでリラックスしつつ、あっという間の3時間のフライトでした。偏西風に乗り、ほぼ定刻の到着です。
■羽田空港国内線ANAラウンジで2時間
さて、久しぶりの羽田空港国際線ターミナルに到着。入国審査を終えて、到着ロビーから手荷物検査を済ませて、国際線・国内線連絡バスに乗り込みます。
国際線→国内線へは待ち時間を含めて意外に時間がかかります。20分〜30分くらいでしょか。空港の中をチョロチョロと走るので、飛行機好きの方は面白いと思います。
羽田空港国内線出張ターミナル。盆休みシーズンということで、かなり人が多いです。
さて、そそくさとANAラウンジへ。この自動ドアを抜ける瞬間、雑多な空港から異世界に行くような感じがするのは僕だけでしょうか?
ラウンジの使用率は80%ほど、感覚的にはほぼ満席でした。とりあえずビールで。キリン1番絞り、こんなに美味しかったけ?てくらいなぜか美味く感じました。
それにしても、国内線ラウンジは軽食はもちろんですが、食べ物はほぼ全く無いんですね。おかきしか有りませんでした。空きっ腹に飲み物だけ飲めるはずもなく、雑誌もあんまり置いておらず想像よりもあんまり満喫することはできませんでした…。お腹空いてる時は、売店で買った食べ物を持ち込まないとあきませんね。
■羽田→那覇は満席
さて、那覇への国内線に搭乗です。お盆休みの那覇行き、かつ機体が777-300ということもあり、500人近い乗客の搭乗はかなりカオスでした。こういう時にプレミアムメンバー・SFCの威力を発揮できますね。
国際線ビジネスクラスからの落差はめちゃでかく、国内線はとにかくただひたすら着くのを待つだけって感じです。幸いにも夕方の夏空が綺麗で、朝同様これまた癒されました。
2時間ちょっと、定刻より10分ほど早着となりました。2年ぶりの沖縄です。
■沖縄はメシが美味い
とにかくお腹が減っていたので、一階到着フロアの端っこにある、庶民の名店、空港食堂で、フーチャンプルー。600円。普通なうまさがいいんです。
沖縄そばからチャンプルー各種、チャンポン、焼きそばなど、なんでも揃うし、食堂の名の通り美味い早い安い。
空港で食べるなら、断然ここをお勧めします!
さて、国際通り近くの安ホテル(税抜2800円!)にチェックイン。実はまだ小腹が空いてるので、街に繰り出します。せっかく那覇に泊まるわけですしね。
美栄橋駅のすぐ南にある我部祖河食堂。そこそこ有名店らしいです。ソーキそば大700円。
どんとした、ええ見てくれ。ボソボソした平打ちの縮れ麺、豚骨とカツオのスープ、やらかいソーキ。特段感動は無いですが、そーそーこれこれ!っていうお味。まぁ、せっかく那覇で泊まりなので、そば食えたらそれでええんです。
夜の国際通りは活気に溢れてました。その名の通り半分くらいが外国人ちゃうか。という外国人観光客の多さ。日本経済に貢献頂いておりますね。
さて、翌日は、いよいよ成田経由でシンガポールを目指します。初めてのプレミアムエコノミーに搭乗です!