【真夏のSFC修行3レグ/4レグ】 NH2158那覇→成田、NH801成田→シンガポール プレミアムエコノミー搭乗記
真夏のPEK-OKA-SINタッチ、2日目は那覇からシンガポール!
■フーチャンプルーでモーニング
国際通り近くの安宿を後に、朝から、名店いちぎん食堂でフーチャンプルーを喰らいます。前夜に空港食堂で食べたフーチャンプルーの2倍の量!でもほとんどお野菜なので野菜不足になりがちな旅人にとっては好都合。このボリュームで550円…企業努力っ!
■那覇→成田路線は在沖縄アメリカ人御用達
夏休み真っ只中の週末ともあり空港は大混雑。国際線乗継カウンターは軍人さんと思しき方々で長蛇の列。夏休みで帰国されるんでしょうか。
今回の修行は預入荷物無しなので、ウェブチェックイン後のモバイル搭乗券の利用とあり、並ばずに済みました。修行は身軽に限ります。
カードラウンジ華で一服し、お昼のNH2158便に乗り込みます。2日後にまた全く同じ便に乗る予定。先は長い。
機材はかなり新しめの763。2.3.2の配列で隣は屈強な黒人男性。最初はうわー、と思うものの、大きい体をすくめてとても大人しく乗られており、おかげさまで快適に過ごせました。
それにしても東京〜那覇間の2時間強のフライト。今回の修行ではこの区間が4レグあるんですが、早くもやることなくて暇です。みなさんどうやって暇つぶしてるのでしょうか…
■初の国際線ANAラウンジを満喫。国内線ラウンジとは違う!
定刻通り成田に到着。五分で出国審査を終えて成田の国際線ANAラウンジへ駆け込みます!ちなみに今回は2つあるうちの第4サテライト側を利用しました。
■食事・ドリンクはエコノミーと大差無し
機内食については、エコノミークラスと同じです。ただし、ドリンクではビジネスクラスと同じワインやシャンパンが頼めたり、ビジネスクラスのデザートがでたり、任意でうどん・そばなどの軽食も頼むことができます。
成田の国際線ANAラウンジは初利用。なんだか緊張するのはなぜでしょう…?
この日は2階ラウンジは混雑するとのことで4階のラウンジを案内されました。
えっ、4階ってANAスイートラウンジだよね?ええのん? っとかなり焦りながら4階に上がると、どうやらANAラウンジの奥座敷的なエリアのようです。ちょっとがっかり(当たり前!)
エレベーターを抜けると、紳士淑女の空間…広くはないですが混雑しておらず、ゆったりしたスペースでした。
早速ビールとカレーで頂きます!うん、うまい!
フードは正直期待してたより種類が少なかったですが、炭水化物ばかりでお腹には溜まります。ちなみにビールはスーパードライでした。
その後、かなり混雑している二階に移り、夕方5時からのシェフサービスのお寿司を堪能。マグロ・サーモン・エビから2カン選べます。これが期待以上に美味しかったです!お寿司のおかげで満足度が断然上がりましたね。
この日はシンガポールに深夜着後、空港で夜明かし予定なのでシャワーも利用。
初めてシャワーを使いましたが、広い・清潔・アメニティも充実、と文句なし。身も心もさっぱりです。今後も夜行便利用の際は積極的に使いたいです。
■プレミアムエコノミーでは優先搭乗は無し
さて、今回の修行のメイン、シンガポールへのプレミアムエコノミーです。
まずは、優先搭乗〜、と思ったら、プレミアムエコノミーはエコノミー扱いで優先搭乗のサービスは無しです。うっかりしてました。
■プレミアムエコノミーは最前列・窓側がおすすめ
今回の機材は773。ファースト・ビジネス席も多く、プレミアムエコノミーでも主翼くらいからの配列。この便では最前列窓側にしました。
席選びは悩みましたが、最前列にして正解でした。
- 足元空間が段違いに広い
- 前席のリクライニングの影響を受けない
- 通路側客が寝てても、起こさずにトイレに行ける
- 隣の乗客にトイレで起こされない
逆に、最前列以外のシートピッチは想像よりも広くないな、と感じました。もちろんエコノミーよりは、広いです。
ということで、これからも、①最前列②窓側狙いでいきたいと思います。
■食事・ドリンクはエコノミーと大差無し
機内食については、エコノミークラスと同じです。ただし、ドリンクではビジネスクラスと同じワインやシャンパンが頼めたり、ビジネスクラスのデザートがでたり、任意でうどん・そばなどの軽食も頼むことができます。
シャンパンを頼んだらスパークリングワインしかないとのこと。昼間から飲んでるので、ノンアルコールでいいんですが、貧乏性なものでつい…
メインは海鮮丼にしました。普通に美味しかったです。
ココナッツ・キャラメル…マンゴーの複雑なお味のデザート。
この点については、まぁエコノミーと大差ないかなぁという感じです。お酒飲まない人ならなおさらですね。軽食も、CAさんから聞いてくれるわけでもないので、見た限り頼んでる人はいませんでした。
■シートの余裕さ、快適さは価値あり
一方で、シートは快適です。
- 広いシートピッチ
- レッグレスト!
このおかげで、疲労度が段違いです。特にレッグレストの存在は大きく、足を投げ出したり、組んだり、三角座りしたりで、デリケートなおケツも痛くなりにくかったです。
そんなこんなで7時間弱のフライトの後半3時間ほどは気持ちよく寝ることができ、エコノミーで感じた長距離フライトの辛さはほとんど感じませんでした。プレミアムエコノミー、いいですね!!
■真夜中のシンガポール着。空港で夜明かし!
さて、こちらもほぼ定刻通り、深夜0時過ぎの到着です。今回の修行では、ホテルに泊まらず、シンガポール チャンギ空港内で夜明かしすることにしました。
チャンギ空港滞在レポートもあわせて、別記事にて報告予定です。
さ、これで今回の修行も折り返し。翌日からは日本に戻り、那覇往復を経て北京に戻ります。