【宿泊レビュー】ファーストキャビン羽田ターミナル1 立地と設備は申し分無しのコンパクトホテル
SFC修行第2弾、北京から羽田空港に21時に到着し、翌日のフライトは早朝7:10発。市内ホテルは諦め、羽田空港ターミナル1内にある飛行機をモチーフにしたコンパクトホテル、ファーストキャビン羽田ターミナル1に宿泊してみました。
■ ターミナル1 到着ゲートから徒歩1分
JAL系列の拠点、国内線ターミナル1の1階到着ロビーから出て左手の、郵便局の隣にあります。ざっとゲートから1分くらいでしょうか。
床に分かりやすく表示がしてあります。
■ターミナル間の移動は循環バスで
ANAマイルの修行僧からすると、国際線ターミナルないしはANA系列の第2ターミナルから移動する必要があります。
無料の循環バスもありますが、インフォメーションに乗継の搭乗券を見せればモノレールや京急も利用できます。
今回は、到着時の国際線→第1ターミナルはモノレール、出発時の第1→第2ターミナルへは循環バスを利用しました。
■ビジネスクラスキャビン、5300円に宿泊
羽田ターミナル1店はファーストクラスとビジネスクラスの2タイプのキャビンがあり、今回はビジネスクラスキャビンを利用しました。
いわゆる簡易ホテルのため、部屋はカプセルホテルのように鍵は掛からず、ブラインドでセパレートされたものになります。
ベッドは100センチ幅で十分な広さがあり、カプセルホテルと違い高さがあるので窮屈感はほとんどありません。
枕元には照明とコンセント、イヤホンジャックが配置。
USBハブはないのでACアダプターが必要です。
足元はこちら。ベッドとブラインドの間に靴置きスペースがあります。
アメニティはひと通り揃ってます。
部屋着、タオル、ソープ類、歯ブラシ、スリッパなど。手ぶらでも問題無しですね。
ベッドに寝転ぶと、足元上のちょうど良い位置にテレビが設置してあります。寝ながらテレビを見られて快適ですね。
鍵がかからないので、貴重品は足元のセキュリティボックスに保管しましょう。
ホテルの中は迷路のようです。エリア内へはカードキーで入室します。メインドアひとつ以外には、セキュリティはありません。ちなみに男女別フロアになってます。
キャビンの配列はこんな感じ。奥の方から部屋が埋まるようでした。
こんな感じでブラインドは閉まり切りません。
■大浴場でくつろげます
空港内にあるホテルですがしっかりとした大浴場があります。お風呂好きな方にはかなりのセールスポイントでしょう。
アメニティは資生堂。ナイスです。
お風呂はちょっとというかたはシャワールームもあります。
洗面所も清潔感ありです。
コインランドリー。
フロント横のラウンジエリアでお弁当やカップラーメンなどの飲食ができます。キャビン内では基本は飲食禁止ですが、臭いや音のしないものなら黙認のようです。
ひとつ下のB1Fにローソンがありますので、必要物資調達も楽々。23時までの営業です。
■便利だけど音に敏感な人はお勧めできない
カプセルホテル同様、プライベート性はあるもののやはり周りの利用者の音は防ぎようがありません。廊下を歩く音、ブラインドの音、キャビンでごそごそする音など、正直かなり気になります。深夜でも、周りの利用者によっては結構音がします。無料の耳栓をしてみましたが、安物で耳の違和感がある上に、やはり音が気になります。
この日は23:30に就寝、5:30起床を目指しましたが、1時ごろまで眠れず…結局翌日は寝不足気味でした…
深夜着や早朝発のフライト利用時のロケーションの魅力に加え、空港内にある簡易ホテルとしては、綺麗で清潔だし設備は十分と言えますが、安眠という観点では不満が残る結果に。
そんなん御構い無しで寝れる!という人は問題無いですが、 ナイーブな方は市内のビジネスホテルを選んだ方が賢明かもしれません。