海外在住者のポイントサイト・陸マイラー活動事情。やれないことが多いです!
数年前から仕事の都合で中国在住。
一方で、陸マイラー・SFC取得に目覚めたのは今年。てことで、海外在住者は陸マイラー活動=ポイントサイト活動がかなり限定されてしまうという、ニッチなお話しです。
- そもそもポイントサイトに登録できない
- 保険相談・モニター案件は物理的に不可能
- 口座開設・FXも原則不可
- クレジットカード発行はできなくもない
- ポイント還元ショッピング・ホテル予約・資料請求はハードルが低い
1.そもそもポイントサイトに登録できない
そうだ!陸マイラー活動しよう!と思い立ったが吉日。しょっぱな出鼻をくじかれます。
多くのポイントサイトは、日本在在であることを利用条件にしていて、原則、
- 日本に住民票がある
- 日本に住んでいる
- 郵便物を受け取れる住所がある
- 連絡の取れる電話番号がある
- アクティブな銀行口座がある
などのことを明文化していないものの、想定してます。逆に言えば↑に当てはまらない海外在住者は、大きく活動を制限されてしまいます。
なので、ポイントサイトに登録しようとしても、そもそも海外からのネットアクセス不可だったり、携帯番号へのSMS認証だったり、有効な電話番号からの発信認証だったり、色々と条件がかけられてしまいます。
ちなみに僕は、ハピタスだけ何とか登録できました。VPNを使ってページにアクセスし、Yahoo I.D.(アカウント)による申請・認証で上記条件をくぐり抜けられました。facebookやgoogleアカウントでも同期させられるみたいですが、中国ではこれらサイトの利用は禁止されている!ので、Yahooにしときました。
ハピタスは陸マイラー御用達の大手ポイントサイトともあり、1つのポイントサイトでポイントを集中して貯めるという意味でも、まずはハピタスだけでも登録できればOKかなと思います。
2.保険相談・モニター案件は物理的に不可能
あたりまえですが、日本にいないので、できません…。特にモニター案件は外食、ショッピングともに枯渇せず何度も利用できる案件ともあり、本当はぜひとも手を出したいところです。ちなみにハピタスにはモニター案件がないので、ちょびリッチやファンくるなんかへの登録も必要です。
3.口座開設、FXも原則不可
金融系は各種関連法規が厳しくなっており、海外在住者には条件が厳しいです。なんとかすり抜けられないこともないかと思いますが、どれも基本繰り返しが出来ない一度きりの案件なので、まあ焦らずに帰任になってからじっくり取り組もうと思います。
4.クレジットカード発行はできなくもない
ポイント活動の目玉でもあるクレジットカード発行ですが、こちらも銀行口座とのリンクや、郵送・受取・捺印が必要だったり、本人確認郵便だったりで壁が立ちはだかります。ただし、親戚や家族のサポートがあれば、できなくもないです。実際、陸マイラーに必須のソラチカカードを先日やっと発行しました。
その際、
- ネットにてカードを申請
- 妻の実家を住所とし、カード会社からの郵便物の受取をお願い
- 日本に一時帰国した際に、実印捺印と本人確認書類を郵送
- 審査後、クレジットカードが妻の実家の住所に郵送、受取
といった手順で、一時帰国できたことと、カードの郵送が本人限定郵便でなかったこともあって、発行することができました。
カード発行はおいしい案件が多いですが、こちらも帰任してからじっくり取り組もうと思ってます。
クレジットカード発行の予習記事↓
5.ポイント還元ショッピング、ホテル予約、資料請求系は可能
ということで、海外在住者のポイント活動のメインはこちらになるかと思います。ポイント還元ショッピングや資料請求系は、国内に自分もしくは家族の住所があれば、ネットで申請・決済しておけば、あとは郵便物を受け取るだけで良いので、比較的ハードルが低いです。
過去、
なんかの案件をこなして、微力ながらも12000ポイントほどを貯めることができました。焼酎はお酒好きな妻のお父さんに、オイシックスは僕の両親へのプレゼントにしました。親孝行と陸マイラー活動、一石二鳥で取り組めますよ。
ショッピング系はバイマイル的な要素もありますが、資料請求やホテル予約なんかはコスト0なので、オススメです。
■まとめ
海外在住者は、フライト搭乗によるいわゆる空マイラー活動の頻度は高い反面、陸マイラー活動の主軸になるポイントサイト活動では多くのハードルが立ちはだかります。国内在住の家族や一時帰国を活用してすり抜けられないこともないですが、やはり本格的な活動をスタートするには本帰国・帰任後になりそうです。